デザインだけを考えてラケットを作った件
最近、昼間は夏,夜は冬で体調崩しそうですね💦
店長はこういう時期自律神経が逝かれるので眠れなかったりイライラしたりします。
そういう時は、ぬるめのお湯に浸かって副交感神経を刺激します。
セロトニンが分泌できるようトリプトファンを摂取しつつ、他の必須アミノ酸も取り入れるために必須アミノ酸の宝庫カッツォさんを頂きます。
さて、表題の通りラケットを作った結果、面白いものが出来たので紹介します。
まずは御託よりも商品を見て頂きましょう。
もうすでに商品名はある程度決まってて、『ナックルダスター型変形ラケット Cestus 20 Concept』てな感じにしたいと思ってます。もっといい名前があったら、コメント欄で教えてください(〃・д・) -д-))ペコリ
海外の掲示板で«C2C»とか≪Cestus Blade»とか呼ばれて欲しい…。あ、あとCestusはセスタスって読むよ( -`ω-)✧
このConceptという名前ですが、実はラケットを4種類に分けてカテゴライズしようと思ってます。
■Contemporary…最新技術を詰め込んだシリーズ。
■Traditional…古き良き伝統的なラケットの手法で作ったシリーズ。
■Concept…指向性が強い特化型ラケットのシリーズ。
■Player’s Stock…契約選手の使用してるラケットのストックをそのまま販売しているシリーズ。
これはその中のConceptシリーズに当たることになります。
Tachyon Outerはコンテンポラリーシリーズのファーストプロダクトです。
むしろタキオンの為にこのカテゴライズを考えたと言っても過言じゃありません。
話を戻しますが、C2Cはデザインに特化したラケットです。
だって、こんなラケット見たことないでしょ?(。-∀-)ニヤリ
名前の20は穴の直径を示しています。もしかしたらこれが売れれば25mmの穴の大きいパターンのラケットとかも作るかも…。
ブレードの形はその昔エロワが使っていたバイオリン型ブレードをインスパイアしています。
エロワのラケットはこんな感じ。
元々少し特殊なブレード形状のバーミンガム77のブレードをベースにラケットを作っていたのですが、普通のブレードにしてしまうとなぜか見た目のバランスが悪くなってしまうことがあり、結局はエロワインスパイアのブレード形状を取ることになりました。
実はバーミンガムのブレード形状はVICTASがTSPだった時代に何回か形状が変わっています。
このブレードの参考にしたのは日本製の赤紙バーミンガム77のうちグリップが90mmだった時代の物を踏襲しています…。その辺はWRMの髙橋洋平さんだったり、島根のかんなぎさんだったり生え抜きの卓球ヲタクの方の方が詳しいので説明は割愛します。
グリップの素材はアユース材です。この形状は仕上げがかなり面倒なのですが、それを軽くて加工しやすい材で吸収した感じですね。顔のディティールを崩さないように加工するのは結構面倒だったのですが、ハンドソウの仕上げで培った穴を綺麗にする技術を使って綺麗に仕上げていきます。
仕上げはブレードはアクリルシリコンコーティング、グリップ側はアルドボスオイルコーティング、この時アルドボスオイルがブレード側に付くと、浸透をよくするために入ってる溶剤系の成分でアクリルシリコンコーティングを溶かしてしまうので要注意です。
ペンのフォア面を開けて貼るときのように、マスキングテープで塗りたくないところを覆って作業します。
という感じで結構手間暇をかけて作られてるんですよね。
金額はまだ未設定ですが、設計や手間が大変だった分少し高めの値段設定で売ろうと思います。
乞うご期待下さい(〃・д・) -д-))ペコリ
ナックルダスター型グリップは私の理想のグリップだと思われます、期待しています。