一竿風月・二天道楽の仕様変更について

最近暑くなってきましたね。
こんな季節が一年中続けばいいのにという春の訪れを感じたのは7日間くらいで、店長はもう半袖も辛くなってきました。
袖のない服を買うか、むしろお腹の方の生地を無くすか、必死に検討中です。

さて、タイトルの通り、一竿風月と二天道楽の仕様が変更になりました。
一竿風月・二天道楽は弊社では安価なモデルのラケットで、ロイヤルウッドを表板にしたモデルです。
従来ロイヤルウッドの表板にはアルドボスオイルでコーティングしていましたが、アルドボスオイルだけだとヘビーに使った時に繊維が立ってくる現象が起きることがわかりました。

Tachyonの開発の時にトライしていたアクリルシリコン塗装を施工すれば、表板の上に厚い塗膜が形成されるので、繊維が立ってくる現象を抑えることが出来ます。
乾燥時間は早いですが、吹き付け塗装なので一定の膜厚にすることが難しいという面もあり、製品の安定性とラバーの接着性、また木を活かすというところで今までしていませんでしたが、この塗装とロイヤルウッドとの相性はすこぶる良いので、仕様変更に至りました。

割と見た目的にも艶消しの高級感ある色味で平滑度も高いので、これからニス塗装はウレタンコーティングと人気が二分しそうです。

ちなみに、ウレタンニス塗装の場合は後から塗装もできましたが、これは吹き付けなので後から塗装しにくいデメリットもあります。そして相性問題もあるので、相性表載せておきます。

※1ラバーが貼りつきにくくなる可能性が高くなります。
※2未検証につき不明、恐らく不可です。

ちなみに、ココにも書いてますがこのコーティングをした後はラバーが貼りつきにくくなります。
Xiom社のiBond(新商品のiBond Plusではない)か、Andro社のFree Glueを推奨します。
使ってる人いない & そもそもショップに売ってない & 容量多すぎの三重苦ですが、良いものは良い!
店長も東京都内某ショップの高田馬場店で教えてもらいましたが、粘着テンションみたいな硬いしテンションかかってる貼りつきにくいものを貼るときにもおすすめなんだって!ぜひお試しあれ。

春は各社新商品がありますが、ラバーはやっぱりこの情勢では厳しいのかもしれません。
一応木の専門家として情勢を少しだけ解説すると

1⃣天然ゴムについて
①天然ゴムの生産地はアジア圏が75%
②船で輸送しようにも重油高いから輸送コスト爆上がり
③当然ドイツの工場で生産されているラバーは輸送コストの影響受けやすい

2⃣加工について
①天然ゴムをラバーに加工するとき、スポンジに加工するとき、当然電力使う
②ウクライナとロシアの戦争でロシアの天然ガスが完全ストップ
③カーボンニュートラル推進してきたヨーロッパでは天然ガスで発電してたりして電気代爆上がり
③ドイツの工場で生産されているラバーは電気代値上げの影響受けやすい

ということで、加工と輸送どちらもコストが高くなってるんですよね。
そりゃ無理だわ…。
おまけにラケットも木材市場が荒れまくってて安定供給しづらい状況にあります。
試される2021だと思ったら2022も試されてます。
やめて!戦争で天然ガスが完全ストップしたら、カーボンニュートラルを推奨してたヨーロッパの経済まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないでESN!
ESNが今ここで倒れたら、各社の新商品はどうなっちゃうの?

ということで、弊社の新商品もまた各社の新商品のように格別のご支援を賜りたく存じます(つ﹏⊂)
Tachyonを応援ください!

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