【入手困難】ドロヤナギを復活させたい

入手困難なドロヤナギを復活させたい! 現在ヤナギのラケットを使っていてサブラケに困ってる方、ぜひご支援ください。

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今回の企画で使うドロヤナギ

ドロヤナギの側面の画像

ドロヤナギとは
ドロヤナギという木材をご存じでしょうか?
芯材に使った場合には柔らかいが芯があり、表板に使った場合は衝撃吸収性に富みながらも剝がれにくい強度を持ちます。
そして、その独特の打球感には虜になる人が続出する守備用のラケットに使われる素材です。

物性的にもヤナギは木材のしなりを表す数値のヤング係数が非常に低く、極限のしなりを持っている素材だと言えます。また、ブリネル硬さという表面硬度を表す数値も低く、その二つの数値だけ見ると木材最軽量のバルサに肉薄する柔らかい素材だと言えます。
ですが、その二つの性能だけでなく、重量が一般的な国産杉より重い水準の0.42くらいと、重めなのもその唯一無二を決定づけています。 この重みとしなりが両立していることでカットの安定性や攻撃の時の掴むラケットになるのです。

そんなドロヤナギは秋田県や北海道などの寒い地域の中で、日当たりのよい湿地や河岸などの地域にありますが、中部地方より南ではあまり見られず、また年々流通量が少なくなっている木材でもあります。
それを裏付ける事実として、ドロヤナギを使っているラケットを作っているメーカーは昔はタマス社やTSP社からコクタク社なども作っていましたが、現在はスプラインシリーズで御馴染のダーカー社くらいです。
弊社でも何とかドロヤナギラケットを復活させたいところです。原木自体が稀少で高価であることや、ラケットサイズを取れるドロヤナギを見つけるのに苦労しましたが、遂に見つけることが出来たので、クラウドファンディングで材料仕入れの原資に届くまで募集することにしました。

リターン
ドロヤナギを使った完全特注扱いのラケットを規定の本数作成できます。
1本と2本を用意しました。
それ以外の材料は弊社にある材料なら、何でもお使いいただけます。

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